1985-12-17 第103回国会 参議院 文教委員会 第6号
こういう方々の意見は確かに私学共済側の要望が実現した結果であって、制度を採択した以上やむを得ないと、こう言いますけれども、不利益を受ける者の側からすれば大変なことで、これは裁判ざたになったら一体どういうことになるのでしょう。そんなことをお考えになったことがありますでしょうか。
こういう方々の意見は確かに私学共済側の要望が実現した結果であって、制度を採択した以上やむを得ないと、こう言いますけれども、不利益を受ける者の側からすれば大変なことで、これは裁判ざたになったら一体どういうことになるのでしょう。そんなことをお考えになったことがありますでしょうか。
しかしながら、その請求書では職務上か職務外かということが明確に記載されていないということで、そこを明確にしてほしいということで請求書を私学共済側としては学校に対して返送をしたわけでございます。
私学共済側からも百分の十という補助を出して強く要望しているわけなんです。ですから、ぜひ給付の改善を行うという、そういう目標に向かって、現在は黒字でも、必ず先に行って経理の事情が変わってくるんですから、改善を考えると同時に、補助についてもっと文部省は強気でやっていっていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。大臣に一言お願いいたします。
○小林(信)委員 そういう切実な私学共済側の意向というものをお聞きしながら、だったら文部省はどう考えるかということを文部大臣から直接の意向を聞きたかったのですが、いま参議院の方に呼ばれておりまして残念ですが、もっともっと私学共済の希望というものを掘り下げていけば、私は問題がたくさんあると思います。
ということについて、実際にこの衝に当たっておられる私学共済側としては、どういうふうに受け取っておられますか。
その辺に、あるいは御指摘のような問題があろうかと思いますが、ただ実際の対応といたしますと、身分の存否に関する争いは争いとして処理をしていただいて、そしてその結果によってまた私学共済側がどういう対応をするかということが、あるいは問題になるかと思います。
○宮之原貞光君 とにかく、これは、私学共済側も県会でもだいぶあやまっていることですから、運営が私学共済の本旨からもとった運営を当時はやっておったということは間違いない。 私は、私学共済の実際の運営の問題について、いま三点ぐらいの立場から問題を指摘したのですが、運審の民主的なあり方、ほんとうに運審が公平に運営されておるかどうかという問題がひっかかってくるというのはここなんですね。
私学共済側としても、毎年そのような要望書を提出しておられます。先ほど申し上げましたように、私たち文教委員も、毎年附帯決議で皆さん方の御努力を要請してきたところであります。ことしは二〇%の実現を見るのではないかと実は期待をしておりました。御努力によって一八%にはなりましたけれども、二〇%が認められなかったということは心残りであります。
○川村委員 同様なことで恐縮なんですが、私学共済側からひとつこの未加入校の現状と問題点、特に甲種組合の関係あるいは乙種組合の関係、丙種組合の関係、そういうものが全体の中でどう位置されておるか、その比率等をお述べいただきながら、いまの現状と問題点についてお考えをいただきたいと思います。
○政府委員(村山松雄君) 最後の審査会の点でございますが、私学共済側と協議いたしまして、近く発足できる見込みでございます。